リンパスクールごとにどのような技術が学べるのか、解説しています。
リンパマッサージといっても、各スクールによって施術理論や学べる技術は異なります。このサイトで取り上げているリンパスクールについて、公式サイトで確認できるカリキュラムや施術の特徴をまとめています。受講回数や修了までの期間はコースによって異なるため、申し込み前に各スクールの最新情報を確認しましょう。
リンパ療法学院で学べるのは、独自の「新リンパ療法」です。オイルを使用する一般的なリンパマッサージとは異なり、服を着たまま施術できるのが特徴。筋肉をつまんで引っ張り、揺らす手技を基本とし、整体の考え方も取り入れています。
カリキュラムは、基礎を学ぶ「初級科コース」、プロとしての技法と理論を学ぶ「専科コース」、独立開業を目指す「師範科コース」に分かれています。初級科コースは1回3時間・全4回の計12時間が基本。独立開業を目指す場合は、より専門的な技術や開業の知識を学べるコースが用意されています。
SEASメディカルリンパアカデミーでは、西洋式のリンパドレナージュに東洋のツボ・経絡の考え方を組み合わせた施術技術を学べます。リンパドレナージュの基礎から、筋肉や筋膜へのアプローチ、オイルトリートメント、リフレクソロジーなど、幅広い技術を学べるのが特徴です。
代表的な「メディカルリンパセラピストコース」では、解剖生理学や東洋医学、カウンセリングなどの理論も学習します。公式サイトでは最低受講時間を66時間、標準的な受講回数を1回3時間・全22回と案内しています。週1回の通学で4~5か月程度が目安とされています。
オーキッドメディカルスクールの公式サイトでは、西洋式のリンパドレナージュと東洋の経絡・ツボの考え方を組み合わせた「メディカルリンパボディ」を紹介しています。リンパの流れだけでなく、筋肉のラインなども意識した施術方法が特徴です。
メディカルリンパボディには、ベーシック、プロフェッショナル、インストラクター、トップセラピスト総合などのコースが案内されています。プロフェッショナルコース以上では、施術技術に加えてカウンセリングやマーケティング、開業に関する知識も学べる構成です。ただし、現在の開講状況や受講回数については最新情報を確認できなかったため、受講を検討する際はスクールへの確認が必要です。
東京MTC学院は整体の技術も学べるスクールで、リンパマッサージに関するコースでは、リンパの仕組みだけでなく、骨格や筋肉、神経などの身体構造についても学習します。基礎的なリンパマッサージから、専門的な施術技術まで段階的に学べるのが特徴です。
コースには、就職やサロン開業を目指す「リンパプロフェッショナルコース」、ボディリラクゼーションとリンパの技術を組み合わせた「トータルセラピストコース」、アロマを取り入れた「アロマ&リンパコース」などがあります。
リンパプロフェッショナルコースの受講単位は40単位からで、1単位は60分です。フリータイム制を採用しており、受講するコースや習得状況に応じて学習を進められます。
トータルビューティカレッジでは、リンパドレナージュを中心に、解剖学や栄養学などの理論と実践的な施術技術を学べます。接客やカウンセリングなど、セラピストとして働くために必要な知識もカリキュラムに組み込まれています。
公式サイトでは、IEA認定のメディカルリンパドレナージュ短期集中コースをはじめ、複数の講座を案内しています。例えば「メディカルリンパドレナージュトータルセラピスト短期集中コース」では、受講期間6~7か月、全110回・220時間と掲載されています。修了までの期間や学習内容は選択するコースによって異なるため、希望する資格や技術に合わせて確認しましょう。
アイ・セラピスト専門学院では、「リンパマッスルトリートメント」と「リンパアロマセラピー」の技術を学べます。リンパマッスルトリートメントでは、筋肉の構造や働き、リンパの仕組みについて学習し、筋肉へのアプローチとリンパトリートメントを組み合わせた手技を習得します。
一方、リンパアロマセラピーでは、精油を用いたトリートメント技術を学びます。リンパの流れに関する知識とアロマセラピーの考え方を組み合わせた施術を学べるのが特徴です。
通常クラスは1科目20時間で、1回2時間・全10回の授業を受講します。また、受講期間内であれば1科目につき20時間の補講制度が用意されており、最大40時間の学習が可能です。通常クラスでは、最短3~6か月での単位習得が案内されています。
ラヴァーレでは、独自の「メディカルアロマリンパドレナージュ」を学べます。アロマオイルを使用し、皮膚の浅い部分を流れるリンパに優しい圧で働きかける施術方法が特徴です。リンパの流れる方向や適切な圧のかけ方を重視しており、強い力を使わない繊細な手技を習得できます。
授業では、メディカルアロマの理論や精油の知識に加え、フェイシャル、胸部、腹部、背中、腕、脚などのリンパドレナージュを学びます。最大3人までの少人数制で、講師から施術の力加減や手技について指導を受けられます。
「MAA認定メディカルアロマリンパドレナージュ講座」は、全17回・計30時間のカリキュラムです。フリータイム制を採用しているため、自分の予定に合わせて受講できます。
ヒューマンタッチリンパスクールは、リンパマッサージの手技を学べるスクールとして紹介されていました。過去の案内では、基礎的なリンパケアから実践的な施術技術までを学ぶカリキュラムが取り上げられています。
ただし、現在の公式サイトや最新の講座案内を確認できなかったため、具体的なカリキュラム、受講回数、開講状況については明記していません。受講を検討する場合は、現在の運営状況を含めて確認が必要です。
メディックス ボディバランスアカデミーでは、リンパドレナージュの基礎的な手技を短期間で学べる講座を開講しています。代表的な「リンパドレナージュ認定1Dayコース【ボディ篇】」では、身体のリンパの流れを意識した施術方法を学び、ベーシックボディリンパドレナージュセラピストの資格取得を目指せます。
また、顔まわりのケアに特化した「小顔リンパドレナージュ認定1Dayコース」や、筋肉へのアプローチを組み合わせた「ほぐしリンパマッサージ認定1Dayコース」なども案内されています。1日で学べる講座のほか、より専門的な技術を習得するための講座も用意されているため、目的に合わせて選択できます。
日本ボディーケア学院では、独自の「谷口メソッド・経絡リンパマッサージ」を学べます。東洋医学の経絡の考え方とリンパマッサージを組み合わせ、オイルを使用して筋肉に沿って施術する手技が特徴です。実技だけでなく、身体の使い方や体重移動、施術時の注意点なども学びます。
「経絡リンパマッサージ本科コース」では、オンライン動画教材を使った予習と通学での実技指導を組み合わせています。公式サイトでは8日間・40時間の学習内容が紹介されているほか、開催形式によって異なる回数の講座も掲載されています。そのため、実際の受講回数や日程は最新の募集案内で確認する必要があります。
また、施術技術に加えて、就職や独立開業に関する相談にも対応しています。公式サイトでは講座の紹介動画も公開されているため、どのような技術を学ぶのか事前に確認できます。
ここまで紹介したように、一言で「リンパマッサージ」といっても、スクールによって施術理論や学べる技術は異なります。オイルを使用する施術、服を着たまま行う施術、筋肉や骨格へのアプローチを組み合わせた施術など、それぞれに特徴があるため、どのスクールが良いかは学習目的によっても変わります。
自分に合ったスクールを選ぶためには、体験レッスンやスクール見学、説明会などを活用するのがおすすめです。施術体験に対応しているスクールであれば、実際の力加減や手技の特徴を確認できます。また、講師の教え方や授業の雰囲気なども、スクール選びの重要な判断材料になります。
特に、将来サロンを開業したい方は、施術技術だけでなく、接客やカウンセリング、開業サポートなどについても確認しておきましょう。資格取得を目指す場合は、修了時に取得できる資格の種類や認定条件についても事前に確認することが大切です。
なお、仕事や家事などで時間が取れず、体験レッスンに参加するのが難しい方のために、当サイトでは3つのスクールの体験説明会レポートも紹介しています。スクールごとの違いを知る参考として、ぜひご覧ください。